コンプレックスとの上手な付き合い方

「目が小さい」「鼻が低い」「唇が厚い」など
誰もが感じたことのある容姿のコンプレックス。

実は、コンプレックスは向き合い方を間違えると、余計にこじらせてしまうことも…。

今回は、私自身の経験も踏まえて、
コンプレックスとの上手な向き合い方をお伝えしたいと思います。

少しでも、コンプレックスで悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

コンプレックスが生まれる原因

容姿に関してのコンプレックスが生まれる原因の1つに、
「周囲から言われた言葉」があげられます。

子供の頃に、友人や親から言われた言葉って、大人になっても引きずる場合が多いです。

あなたにも、こんな経験がありませんか?

・クラスの男子から容姿のことで、からかわれた
・親から「あなたは目が小さいからね~」と言われた
・友人から「◯◯は、痩せたら可愛いのに」と言われた  など

言った本人に悪気がなくても、
言われた側は、たったその一言が、心に根深く残りますよね。

違う人間になりたい(変身願望)

私が学生の頃は、濃いメイクが流行り、
私もガッツリ濃厚メイクを堪能していました。

流行っていたのもありましたが、自分なりの理由もあったんです。

それは、「違う人間になれる気がしたから」

子供のころに、丸顔でからかわれたことから、
「丸顔=良くないこと」だと思い込み、自分の容姿に自信がなかったんです。

ずっと、
「可愛いあの子みたいになりたい」と思っていました。

変身願望が強かったんです。

今になって振り返ると、「自分らしさ」を殺していましたし、
メイクに「頑張っている感」がすごく出ていたと思います。

隠すほど、コンプレックスは強くなる

心理学では、コンプレックスに関して、次のように説明されます。

「人はコンプレックスや不安があると、それを隠そうとする」

そして、「隠せば隠すほど、コンプレックスは強くなる」

自分で「隠す」うちに、「自分の素顔は人には見せられない顔」と意識づけをしてしまうんですよね。

コンプレックスとの上手な付き合い方

「隠せば隠すほど、コンプレックスが強くなる」

では、「隠す」以外で、どうコンプレックスと向き合えば良いのか?

それは、「生かす」です。

コンプレックスを「生かす」…?

以前の記事にも触れたことがありますが、
物事には、プラスとマイナスの面があります。

今、あなたが見ているのはマイナスの面。
つまり、その反対側には、プラスが存在するということ。

たとえば、「目が小さい」という悩みは、「可愛さ」の象徴だし、
反対に「目が大きい」「華やかさ」になります。
「唇が厚い」は「色っぽさ」だし、「唇が薄い」は「さわやかさ」になる。

プラスの面に気づくと、
今までのコンプレックスが魅力に変わる
んです。

コンプレックスが魅力に変わる「顔タイプ診断」

ただ、今このように言葉にして伝えても、なかなか実感しにくいのが現実。

特に、一人でコンプレックスと向き合うときには非常にエネルギーがいるものです。

これまでもおすすめしてきた「顔タイプ診断」は、
「あなたは◯◯タイプ」という診断結果がわかるだけでなく、

ご自身の「個性」が

コンプレックス → 魅力

に変わるメソッドでもあります。

(私は、診断結果よりも、こっちの方が重要だと思っています。)

自分の顔の印象について、客観的に知る機会ってなかなかないと思うんです。

きっと、これまでのコンプレックスが「強み」になる瞬間を体感いただけると思います。

また、余談になりますが、私は、ずーっと丸顔でからかわれた経験から、
自分が丸顔だと思っていたのですが、顔タイプ診断を受けたら、「卵型」だったことが判明(笑)。

もう拍子抜けですよね(笑)。

これまで、丸顔解消のために、美容ローラーや美顔器、小顔マッサージ…
あげるとキリがないくらいに時間とお金を投資してきたのに!

私の例のように、
思い込みと、現実が異なるパターンがあるのも事実。

それがわかった途端に、
長年のコンプレックスと執着がサッと引いていきますよ。

まとめ

・ご自身の「個性」を【コンプレックス→魅力】に変えるプラスの転換を♪

・「思い込み」と「現実」が異なる場合もあるので、一人で悩まずに近くのプロに相談しよう♪